毎日の生活費ですら物価高で大変なのに、子供の教育費のこともある。
老後資金だって貯めなきゃだけど、子供と旅行に行ったり今も楽しみたい…
何をするにもお金は必要だよなぁ〜
今でこそ子供3人いながらでも資産を築けていけていますが、結婚当初はお互い共働きだしそんなにお金ないわけじゃないよね?って感じであればあるだけ使っていました。
そんな生活を続けていればお金なんて貯まるはずがなく、あるとき赤字月が発生しました。これはやばいと思って家計簿をつけ始めましたが、まぁ続くはずがなくしっかり1ヶ月目でリタイア。
そんなお金管理にはズボラで家計簿も続かなかった私が、唯一続けられることができた家計管理のコツと、資産1000万円を達成したロードマップ全5STEPを今回公開したいと思います!
この記事がオススメの方
・資産1000万円を築きたい方
・家計簿がなかなか続かない方
・子供との時間を心から楽しみたい方
STEP1 家計の見える化
お金を貯めるためにはまず毎月の収入に対し支出を少なくしなければなりません。
そこでまず「支出を知る」ために家計簿をつけることをオススメします!
ただ家計簿って
- 手書きはめんどくさい
- なかなか続かない...
ってことありませんか?
このような方にオススメなのが家計簿アプリのマネーフォワードMEです。
普段から使用しているクレジットカードや銀行口座を登録するだけでなんと自動で家計簿を作成してくれるんです!
また、家計簿を続けるコツはとにかく項目を減らすこと!
参考:我が家の項目
固定費 :住宅費・光熱費・水道費・通信費・保険・教育費・サブスク
食費 :日常の食料品
日用品 :日用雑貨・衣服などそのほかは全てこの項目にまとめる
レジャー費:子供とのお出かけでかかった費用(お出かけでの外食費もここに含める)
家計簿の目的は何にいくら使っているのか支出を把握することなので、ざっくりとした項目でOKです!
家計簿を振り返るのは1ヶ月に1回で、これを3回程度繰り返すことで毎月の大体の支出を把握することができます。
まだ家計簿をつけたことがない人や続かない人はぜひ家計簿アプリのマネーフォワードMEを始めてみてください。
このアプリのメリットデメリットは下記にまとめさせていただきます。
マネーフォワードMEは無料でも十分な家計簿をつけることができますので、まずはお試し感覚でダウンロードしてみてくださいね!
STEP2 固定費の見直し
STEP1で毎月の支出を把握できるようになったら、次は支出をいかに減らせるかが重要です。
効果の大きい支出の減らし方は固定費の見直しです。
固定費とは毎月必ずかかる費用のことで、固定費を見直すことで1年を通して大幅な節約をすることが可能になります。
以下に、固定費の一覧とやるべきことやオススメサービスをまとめましたのでぜひ参考にして行動してみてください。
固定費一覧 | 確認事項 | オススメサービス |
---|---|---|
住宅費 | 収入の30%以内の家賃が目安 | ー |
光熱費 | プランの見直しや契約会社の変更を検討 | |
水道費 | 節水シャワーヘッドを使用 | |
通信費 | 格安SIMに変更 | 楽天モバイル |
生命保険 | 過度な保険をかけていないか保険の見直しを実施 | マネードクター |
車両関連費 | 本当に車は必要なのか。 レンタカーやカーシェアで賄うことはできないのかを検討 | 損害保険 |
サブスク | 無駄なサブスクを解約 夫婦で同じサブスクを契約していないかを確認 | ー |
我が家の例を1つ見ていきましょう💡
我が家は夫婦で通信キャリアを大手から格安SIMに変更しました。
大手キャリアのときは8000円/月
格安SIMにしたことで3000円/月
(8000円/月ー3000円/月)× 2人分 × 12ヶ月分 = 12万円
年間で12万円も削減することができました!
12万円もあれば旅行に行けますよね♪
このように、固定費1つ見直すだけでもかなりの節約になりますのでここは皆さんやってみましょう!
STEP3 変動費の見直し
固定費の見直しで支出を減らすことができたら、次は固定費以外の食費や日用品費といった変動費の見直しになります。
ただ、ここは正直大幅に減らすことはできません。ここでは、買い物をするのならいかにお得に買うかがポイントになります。
お得に買い物するする方法をまとめましたので、以下を参考にしてみてください。
変動費一覧 | やること | オススメサービス |
---|---|---|
食費 | ふるさと納税で食材を購入 | ふるさと納税 |
日用品① | 楽天市場でまとめて購入することでポイント還元を受ける | 楽天市場 |
日用品② | ウェル活でポイント購入 | モッピー |
レジャー | 楽天トラベルで予約することでポイント還元を受ける | 楽天トラベル |
上記見ていただくとわかるのですが、楽天のサービスを活用することで効率よくポイントも貯まっていきますので、せっかくお金を使うのであればお得に買い物していきましょう!!
ちなみにですが、楽天ポイントは楽天カードの支払いの一部に使用したり、外食費(ミスドやマック、はま寿司など)に充てたりすることができますよ!
STEP4 生活防衛費を貯める
STEP1で家計全体を把握し、STEP2で支出を減らしましたので、次は生活防衛費を貯めましょう!
生活防衛費とは、万が一何かがあり収入などが途絶えた場合に備えた現金になります。
STEP4に進むためにはこの生活防衛費を貯めることが非常に重要なのですが、この時点では銀行口座に現金を確保するんだなと思ってください。
生活防衛資金は一般的に3ヶ月分確保すると良いとされています。
ただ、子育てをしている家庭や3ヶ月分では不安という方は6ヶ月分の貯金を目指すといいと思います。
(例)毎月、固定費変動費合わせて30万円の支出が発生する場合
3ヶ月分の生活防衛費=30万×3ヶ月分=90万
6ヶ月分の生活防衛費=30万×6ヶ月分=180万
の現金を銀行口座に貯めるということです。
最初は6ヶ月分貯めるのも大変だと思いますので、まずは3ヶ月分の現金確保を目標にしましょう!!
STEP5 投資
ここまでで支出を最小限に抑え、生活防衛費を確保することができましたので、ここからは資産を効果的に増やす方法=投資について説明します!
投資は資産を増やすためには必ず必要な手段だと思っています。
ただ注意してほしいのは、投資は自分が働かなくても資産を増やすことができますが、一方で損するリスクももちろんあります。
だからこそSTEP3でお伝えしたように必ず生活防衛費を貯めた上でSTEP4の投資を始めるようにしましょう。
投資といってもいろいろありますが、まだ投資を始めたことのない方にオススメなのが「NISA枠を使った投資信託への投資」です。
つみたてNISAは年間40万円なので最大月33,333円投資することができます。
(例)20年間、毎月10,000円を現金で貯めた場合と、投資した場合で比較してみましょう。
投資をすることで運用益を得ることができますので、コツコツ現金を銀行に預けるよりも効果的に資産が増えているのがよくわかりますよね。
毎月の投資金額は人それぞれですが、いつまでにいくら確保したいのかをイメージするといいです!
我が家の場合
目標:子供が15歳までに教育費1000万円を貯めたい
複利の計算してくれるサイトに目標金額と達成するまでの期間を入力するとこんな感じで毎月の投資額目安が出てくるよ💡
さいごに
本記事では、資産1000万円までのロードマップ全5ステップを解説しました。
最初は私も赤字月が発生しお金を貯めることができず、家計簿アプリをダウンロードするところからはじまりました。
20代で子供3人を育てながら資産1000万を達成できたのは、今回解説した全5ステップのおかげです。
皆さんスタートは同じなので、まずは最初のステップからコツコツと進めてみましょう!